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5月12日 巻坂長編その2UP。

「よぉ、早いな小野田」

部室までの渡り廊下を歩いていると後ろからの呼びかけに足を止めた。
振り返る前にそれが巻島さんだとわかる、僕の大好きな声だ。

「おはようございます!」

元気に挨拶すると頬を掻いて照れ臭そうに隣を歩いてくれた。
放課後のチャイムに僕の胸はさわぐ
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