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　　 玉虫少年と純粋少年

世界中に顧客がいるというイギリスの有名デパート。
品揃えから品質は勿論、その歴史を感じる佇まいに英国の香りを感じてみてはいかがだろうか。


・フォートナム&メイソン（Ｆｏｒｔｎｕｍ&Ｍａｓｏｎ）

イギリス伝統の味が勢揃いする老舗デパート。
元々は食料品店として出発し、世界中のグルメに愛されるまでになった。
優雅な店内にはイギリス伝統の味を堪能出来る贅沢な逸品が揃う他、アフタヌーンティーも堪能出来る。
フォートナムメイソンの代名詞といえるオリジナルブレンドの紅茶は是非とも手にしたい逸品。
明るい水色のパッケージは見た目にも可愛らしい。ジャムなどもオススメ。
他にはコスメティックも充実、また渋くて頑固なイギリス紳士御用達の皮革製品も一見の価値アリ。


・ハロッズ（Harrods）

世界中から買い物客が訪れる女性の憧れの英国高級デパート。
マダム御用達のシンプルかつ機能美を備えたキッチン雑貨、最新ファッションから
トレンドアイテム、オリジナルスイーツなどバラエティー豊かな取り揃えが自慢。
売り場総面積は６万M２以上もあるので時間に余裕をもって訪れたい。
ハロッズといえば紅茶、ジャム、ハロッズベアーなどなどお土産選びには迷わないが迷う品揃え。
グリーン色に金文字でHarrodsの文字が書かれたバッグや金色の缶に緑文字の紅茶缶などは
百貨店で一度は見たことがあるのではないのでしょうか。



・ハーヴェイ・ニコルズ（Harvey Nichols）

日常にマッチするトレンドからシックなアイテムまで揃うおしゃれフリーク御用達のデパート。
最上階の食品売り場にはオリジナルかつクォリティーの高い商品がずらりと並ぶ様は壮観。
洗礼されたパッケージは自分用にもお土産にもピッタリ、フレーバーも充実。
またコスメティックやシューズなどファッション関係も見どころ。
買い物の後は併設されたレストランでは本場イギリスの紅茶とスイーツをいただきたいところ。



・リバティ（LIBERTY）

可愛らしい外観とは対照的に内装は重厚で木の温もりを感じる独特のインテリアはとても魅力的。
１９２０年代に二雙の船を解体した材料で建てられ、店内のエレベーターもなんと木製、
五大デパートの中でも外観は特別、まるで映画に出てきそうなクラシックな雰囲気を味わうことが出来る。
有名なリバティ・プリントのスカーフやポーチなどはブランド好きならば要チェック。
バックや靴、スキンケアグッズまでオシャレなアイテムをご堪能あれ。


・セルフリッジズ（selfridges）

ロンドントレンドの発信地であるスタイリッシュなデパート。
店内には3000以上のブランド、100万点以上の商品が揃うたっぷり感。
特に靴売り場は注目されており、きっと自分だけのお気に入りが見つかるハズ。
素敵な靴は素敵な出会いを連れてくるといいますが、自分用にちょっと贅沢なお土産もいいかもしれません。
また各フロアーにはテーマ別のカフェも併設しているので一休みしつつ、最新トレンドを余すところなく味わいたい。



【マーケット散策】

ロンドンに住む上でマーケットは生活の一部となっています。
毎日のように各地で様々なマーケットが開催されておりジャンルも幅広い。
自分だけのお気に入りの一品を見つけるも良し、お宝アンティークを
意外な値段で手に入れることが出来るかもしれない。
ここでは有名なマーケットをいくつか御紹介していこうと思います。
最初に買い物のコツを４つほど。

・出かけるならば品揃えが多く、動きやすい午前中がオススメ。
デザイナーさんからお話を聞けたり値段交渉にも時間が取れます。

・笑顔で挨拶すると料金交渉のチャンス。
まとめ買いをする時には料金交渉をしてみるのも楽しいやり取り。
笑顔で挨拶を忘れなければ成功率も高いそうです。

・ランチはマーケット内にあるストール（屋台）を利用しましょう。
食べ歩きながら見て回るのがマーケットならではの楽しみ。
またゆっくり食べたい方には気軽に入れるレストランもあります。

・商品購入時、袋を用意していない場合も多いので
沢山買う予定ならばエコバックを持参しましょう。
背中では無く必ずお腹まわりに持つようにしてスリ対策も忘れずに。


マーケット一覧

【スピタルフィーズ・マーケット】
開催：毎日（メインは日曜日）　ジャンル：ファッション・雑貨など
時間：１０～１９時　HP：有

新進気鋭のデザイナー登竜門でもあるマーケット。
人とは違った自分だけのオシャレを楽しみたいならば迷わずココ。

【ポートベロー・マーケット】
開催：月～土曜　ジャンル：アンティーク・古着・フード類など
時間：曜日によって違うので事前チェックを。　HP有

雑貨から生鮮食品まで揃う大規模マーケット。
毎週土曜日は約一キロにわたってストールが並ぶ
世界的にも有名なアンティークマーケットでもある。

【コヴェント・ガーデン・マーケット】
開催：毎日　ジャンル：アンティーク、雑貨など
時間：９：３０～１８時（土日は９：００～）　HP：有

１７世紀に建てられた元青果市場を使ったマーケット。
ハンドメイド・クラフトのストールが並ぶことで有名。

【カムデン・マーケット】
開催：毎日　ジャンル：ファッションアイテム・アンティークなど
時間：１０～１８時　HP：有

ハードなスパイスのきいたファッションアイテムが揃うマーケット。
バックやブーツ、アクセサリーなどパンクっ子・フェテッシュ好きさんには超オススメ。
同時開催で多くストールが並ぶ土日がオススメです。

【コロンビア・ロード・フラワー・マーケット】
開催：日曜　ジャンル：植木、苗、鼻、種、ガーデニンググッズなど
時間：８～１４時　HP：有

色取り取りの切花やエキゾチックな熱帯植物まで揃うガーデニングアイテムの聖地。
目にも鮮やか、華やかなで滞在中のホテルなどに飾る人も。
またガーデニンググッズも魅力的。

【バラ・マーケット】
開催：月～土曜　ジャンル：食品
時間：曜日によって違うので事前チェックを。　HP：有

歴史は１３世紀と古く、歴史のあるフードマーケット。
新鮮な野菜や魚をはじめ世界各国の食材、オーガニックがお手頃価格で揃う
ロンドンの台所。食材の多い午前中に訪れたい。


【サンデー・アップ・マーケット】
開催：日曜　ジャンル：ファッション・フード類など
時間：１０～１７時　HP：有

平日は立体駐車場だが日曜になるとマーケットに変身。
イーストロンドンで活動するクリエーター達を中心とした作品が並ぶ。
フード系ストールでは巨大鍋で作るパエリアなど見ているだけでも楽しい。


【メリルボーン・ファーマーズ・マーケット】
開催：日曜　ジャンル：食品、加工品、花など
時間：１０～１４時　HP：有

産地直送の野菜や手作りパン、ジャムやジュースなど３０ほどのストールが並ぶマーケット。
ロンドンローカルのひとコマが垣間見えるあたたかい雰囲気に触れてみてはいかがだろう。
時間が短いのでお気を付けて。

【エンジェル・マーケット】
開催：水、土曜　ジャンル：アンティーク
時間：１０～１６時　HP：有

本格骨董やティーセット、と思えばジャンクな商品も並ぶ小路は
好きな人にとっては宝物。お手頃～高級アンティークまで様々、
掘り出し物を探すならば迷わずココ！



書いてて改めて思いますがいっぱいありますね（笑）
お話の中で巻ちゃんが買い物に出たマーケットはポートベローマーケットです。
と、なると自然に巻ちゃん達が暮らしているセカンドハウスはノッティングヒルという事になりますが
これは完全に理想です、チェルシーとも悩みましたがあそこは高級住宅地なので
オシャレ感を出すならばノッティングヒルかなー…と。
店舗販売とは違う、買い手と売り手がとても近いマーケットは一度は訪れてみたいものです。
気分だけでも本場ロンドン子ヽ(*´∀｀)ノ個人的にカムデンマーケットのコルセットが欲しい♪
続いてはよく味で議論されている【イギリスの料理】についてです。